【レイキサードの教えと 日日是好日の意味合いが とても似ていたので ブログに書いてみました。】

    日日是好日(にちにちこれこうにち)

相田氏の人間だものから 抜粋

広い世界には、雨で困る人もいれば、雨で助かる人もいるんです。


ところで、この『日日是好日』というのは、本当は、そういう意味ではないんです。


人間の考え方、人間の思い方というのは、

いつでも自分中心なんですね。


好い日とか悪い日とかいっても、それはどこまでも、
 自分にとって都合の好い日であり 自分にとって都合の悪い日 なんですね。


つまり、すべて自分の都合(・・・・・)という

〈物差し〉に合うか、合わないかの話なんです。


だから、雨具屋さんにとっては、雨の日は好い日なんです。
反対に、夏の氷屋さんにとっては、雨の日は悪い日になるわけです。
日日是好日』の本来の意味は、そんな自分中心の〈物差し〉とは全く関係ない話なんです。

好い悪いを越えた話

日常の生活の中では、いやな(・・・・)がいっぱい起こりますね。
日日好日どころか、毎日が悪日の連続。


「なんの悪いこともしないのに、私だけがなんでこんなに苦しまなければならないのか。
神も仏もあったものではない」と、自分の不幸を嘆く日もあるでしょう。


それでも雲門禅師は『日日是好日』というのです。


雲門禅師のいう好日とは、

好い日、悪い日という比べっこ(・・・・)をやめた話なんです。

つまり、好悪を越えた話です。

自分の都合という〈物差し〉を捨てた時の話です


どう受け止めるか


自分にとって、どんなに都合の悪いことが起きても、

そのことを、どう受け止めていくか、
それが一番大事だと思います。

自分の都合、自分の〈そんとく〉勘定の物差しを離れて、
あるがままに受け止めていく、

つまり、貴重な体験、貴重な反省の機会として受け止められたら、
悪い日がそのままで、好い日に転換するのではないでしょうか? 


病気をしたおかげで健康のありがたさが身にしみてわかるようなものです。


病気になってからでは遅いんですが、
しかし、『わかっちゃいるけどやめられない』のが人間の愚かさです。


病気の時は病気を、いのちいっぱいに生きることです。
病気の時を、健康の時と比べたらばそれは悪い日になります。
病気の時は、病気と自分といっしょに生きることです。


受験に落ちたら、正々堂々たる浪人になることです。

だれかが落ちなければ合格する者はいないんです。
縁がなくて、自分が落ちる側にまわっただけの話です。


病気の時は病気になりきる、浪人の時は浪人になりきる、
それが病気や浪人という災難(なやみ)から解放される妙法だというわけです。
それが日日是好日ということです。
 そして、おかしい時には腹の底から笑い、
泣きたい時には手放しで泣く―それが日日好日の生き方だと思います。

 

 

↑赤文字で大きく書いたところですが・・・

 

臼井式レイキのサードは

執着、依存、我欲、あらゆるもの、感情、手放しそぎ落としていきます。

悟りの修行的なことが多く書かれています。

 

生徒さんが受講してくれるので毎回ファーストのテキストを改めて読んだり、

セカンドも、サードも読み返す時間を持っています。

 

サードでは、

どんな出来事にも感情を動かさないというか、

慌てない、アタフタしない。

少し高い位置から見下ろすように物事を見る癖を付けていく。

切羽詰まっているときに出した結果や行動は良いわけではない・・・

だからこそ落ち着く。

今、自分が損をした、悪い側のことだとしたら、

その裏で側では良い思いをした人がいる。

それに喜びを感じる。

自分が良いこと、得することが起きたときに

裏側では損をし、悪いことが起きている人がいるのだから・・・

 

色んなことに良い意味でどうでも良くなってくる。

こうなる感情はとても生きやすく

心にとっても体にとっても優しく、そしてシンプルになってきます。

 

臼井式レイキの創始者である臼井甕男氏は、レイキの真の活用法は癒しではなく人生の質を向上させることにある、と最初に提言しました。

レイキ法の最終到達地は、『安心立命の境地』であると。
我々が日常生活を通じてレイキと響きあった時、

その本質・霊性を自ら光り輝かせ、人生の質を高め、真の自己に出会う事ができます。
そのためのメソッドが、臼井式レイキ法だったのです。

日日是好日」は

今生きている一瞬こそ、一生懸命に生き抜く

自分のいる場所に、環境に逆らわずに、その中で、

出来ることを 考えられることを まっすぐに見ることが、出来れば

どんなに 生きてることが、楽しいだろう・・・

 

なんとなくサードと、日日是好日と繋げてみました^^

 

 

 

 

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